概要 |
本助成事業は失業を機会とした若者の新たな就労環境への移行や地域の雇用転換を促進することを目的とした助成事業です。本助成事業で「キャッシュフォーワーク手法」を用い、生活困窮者に対し最低限の収入の確保と新たな職業スキルの獲得を可能にしながら、新たな地縁の獲得と地域経済の自立的な復興に貢献する機会の創出を目指します。 ※ キャッシュフォーワークとは「労働対価による支援」という意味を持ちます。自然災害や紛争などの被災地において、その復旧・復興のために被災者自身が自ら働いて関与し、その労働に対して対価が支払われることで被災者の生活を支援する手法のことです ※ この事業は休眠預金等活用法に基づき実施されます。「民間公益活動を促進するための休眠預金などに係る資金の活用に関する法律」や仕組みについての詳細は、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構 JANPIA のホームページ をご覧ください。 |
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対象 | 【応募資格】
※ コンソーシアム形式で株式会社等の参加は可能です。 ※ 応募にあたってガバナンス体制の構築が必要です。 【対象となる事業】就労支援を中心とする事業を通じて、コロナ禍の状況の中で新たな就労および就労支援のあり方を提案する事業※ 対象となる活動地域は全国です。
※ 参考事業例、対象事業の要件は「公募要領」を参照してください。 ※ 就労支援の前提として、コロナウイルスの感染拡大を増加させないような対策を徹底することが求められます。 具体的な若者の対象者や就労支援の形態は自由度を拡げており、地域の課題や団体の得意分野を考慮した上での申請を期待します。また、実行団体の属する地域において、コロナ禍における人手不足や雇用の課題への配慮を行ってください。 【就労支援対象者】新型コロナウイルスによる影響を受けて収入が減少した若者(シフトの減少など含む)で、実行団体による就労支援機会の提供が有効であると考えられる若者(実行団体の助成事業終了時点で45歳未満であること) ※ 収入が減少したことを書類などで証明する必要があり、また、他の行政サポートとの過度な重複がないことの確認が必要です 。 |
内容 | 助成額・助成期間
【経費について(抜粋)】
留意事項※1. 個人や事業者等に対する現金の給付および、現物給付のみを目的とするものや投融資を内容とする事業は、助成対象となりません。 |
申請期間 | 2020年7月31日(金) 〜 2020年8月27日(木) 第二期募集あり第二期は 12 月頃を予定 最終選考について9 月 7 日、9 月 9 日にプレゼンテーションを行います。日程の確保をお願いします。 申請方法公募期間中に必要書類をそろえ、WEBサイトより応募書類を送付ください。 助成申請に必要な書類助成申請書、団体情報、事業計画書、資金計画書、規程類確認書、役員名簿、申請書類チェックリスト |
Webページ | https://work.reep.jp/ |
Webページ | 公募要領 |
備考 | オンライン説明会第 1 回:2020 年 8 月 7 日 (金) 14:00 ~ 15:30 この助成金では事業の適切な進捗管理が求められます
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京都市市民活動総合センターからのひとくちメモ
- 収入が減少した若者の雇用を通じて地域課題の解決に取り組む事業を対象にしています。
- 休眠預金を活用した「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」として、他にも 4 つの資金分配団体が募集を行っています。
- 休眠預金を活用した助成金事業は通常20%の自己資金が必要ですが、今回の緊急支援助成では自己資金がなくても申請できます。
- それぞれの資金分配団体の対象事業や特徴をよく見比べて、応募してください
- 通常の助成金よりも申請のハードルが高いだけでなく、採択後も様々な義務が発生します。
- 要項をよく読み込むか、説明会に参加するなどして、休眠預金活用法による助成のシステムを理解してから、申請してください。