休眠預金活用・子どもの居場所づくり応援事業

情報ソース:一般社団法人 全国食支援活動協力会

申請受付は、2020年9月4日(金)に終了しています。
概要

本事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の中、こども食堂等子どもの居場所を運営する団体及びネットワーク活動・中間支援を行う団体を対象に、子どもの居場所づくりにおけるインフラ整備のための助成を行います。
特にコロナ禍において、生活を支える「食」の確保が優先課題となる中、開催中止を余儀なくされ、利用者負担金が無いままに、自主的に代替となる活動を続けている団体が多くあります。子どもの居場所運営団体が食材・食品等を容易に得られる環境を整えることで、子どもたちに多様な食に触れてもらう食支援活動を継続的に実施できることを目的としています。

コロナ禍においても、将来の担い手である子どもたちの健やかな育ちを食を通じた居場所の活動により支えていくために、本事業を通して、インフラ整備を行うとともに、新たな資源を地域の多様な機関と共有する発想のもと、新しい支援の広がりが生まれることを期待しています。

※ この事業は休眠預金等活用法に基づき実施されます。「民間公益活動を促進するための休眠預金などに係る資金の活用に関する法律」や仕組みについての詳細は、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構 JANPIA のホームページ をご覧ください。

対象
対象団体

下記の解決に向けてこども食堂等居場所に食を確保するしくみを整備する団体(主にネットワーク活動・中間支援を行う団体)を募集します。

  • コロナ禍において自己資金を拠出してこども食堂等の運営をしている団体が多く、継続が難しい
  • 食材を寄付したいと思う企業に対し、冷凍冷蔵設備の未整備により食品を受け取る環境がない
  • 特に生鮮食品(野菜、食肉当)や冷凍総菜などのマッチングが進みにくい現状がある
対象となる活動

以下(1)~(3)をすべて実施する事業(取組み)が対象になります。

  1. インフラ整備(共同冷蔵(冷凍)庫等の設置・活用、運搬車両の購入・手配、食品庫(保管庫)の整備など、複数団体が地域でストックし、食の確保をできるようになるための活動)

    ※ 設置した冷蔵(冷凍)設備を実行団体が地域の他の活動団体と協働的に活用することが条件となり ます。

  2. 他団体に対する寄付食品や物品の斡旋(マッチングのための数量調整、配送・運搬手配含む)
  3. 資金分配団体が窓口となった食品や物品のマッチング、食品支援企業や提供先こども食堂等居場所のデータ共有を図る等

※ 応募ガイドラインに助成対象事業の活動イメージが紹介されています。参照してください。

本事業の達成目標
  • こども食堂等居場所が地域で孤立せずに、多団体や関係機関と資源を共有しながら活動を続けられる
  • 「食」「居場所」の確保に向けた連携の素地ができ、子どもの健やかな成長のためにネットワークする地域づくりが進む基盤が整う
申請資格要件
  • 民間公益活動を行う団体

    ※ 法人格の有無は問いませんが、ガバナンス・コンプライアンス体制を満たしている団体である必要があります。 (公募要領「3.申請資格要件(p.2)」参照)

  • 過去に申請にかかる活動の実績があり、実行団体として適切に業務を遂行できる団体

    コンソーシアム(連携協働)の場合は、参画する団体のうち少なくとも 1 団体に申請内容に関する活動の実績があること

    ※ コンソーシアムでの申請の方は一次情報をご参照ください。

内容
助成額・助成期間
  • 1 実行団体あたり上限 500 万円まで(総額 4,200 万円程度)

    ※ ※助成金の支払いは6か月ごとの概算払いです。

  • 助成団体数 10 団体程度を予定
  • 助成期間 2020 年 10 月(※契約締結後)から1年間
留意事項

※1. 個人や事業者等に対する現金の給付および、現物給付のみを目的とするものや投融資を内容とする事業は、助成対象となりません。
※2. 国又は地方公共団体から補助金又は貸付金 (ふるさと納税を財源とする資金提供を含む) を受けていない事業の中から助成対象事業を選定します。

申請期間

2020年8月6日(木) 〜 2020年9月4日(金)

 
申請方法

一般社団法人 全国食支援活動協力会 所定の申請様式に必要事項を記入し、郵送してください。

※申請様式や規定類はデータ(DVD 又は USB )保存。決算報告書類は印刷
提出先:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀 6-19-21  一般社団法人食支援活動協力会

追加公募

本公募で助成枠が埋まらない場合については、追加公募を 2020 年 12 月頃に予定。

Webページ https://mow.jp/corona2020.htm
Webページ 公募要領
PDF 応募ガイドライン
備考
この助成金では事業の適切な進捗管理が求められます

助成が決定した団体は、月次収支報告書、オンラインフォームでの活動状況報告のほか、助成期間開始時期および期間終了時に、評価計画書(※)に基づく自己評価(事前・事後評価)が必須となります。

※ 評価計画書は、採択後当会のプログラム・オフィサー(PO)と一緒に作成します。評価の詳細については、資料「新型コロナウイルス対応緊急支援助成 評価の実施について」をご確認ください。

このページのコンテンツは、一般社団法人 全国食支援活動協力会が発表した休眠預金活用・子どもの居場所づくり応援事業の内容を、その一次情報を元に京都市市民活動総合センターが作成し二次情報として掲載しています。

一次情報である発信元 (一般社団法人 全国食支援活動協力会) がコンテンツの内容を更新・修正している場合がありますので、リンク先の一次情報も併せてご確認ください。

休眠預金活用・子どもの居場所づくり応援事業の申請受付は、2020年9月4日(金)に終了しました。

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