休眠預金活用・社会的脆弱性が高い子どもの支援強化事業

情報ソース:公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

申請受付は、2020年8月21日(金)に終了しています。
概要

セーブ・ザ・チルドレンは、休眠預金等活用法に基づき、新型コロナウイルス対応緊急支援助成の資金分配団体として、社会的に脆弱性の高い子どもたちを対象にした事業を行う団体を全国から公募し、資金の助成を行います。
社会的に弱い立場に置かれやすい子どもたちを対象に支援を強化し、長期化する新型コロナウイルス拡大の状況下における子どもの権利保障を目指します。相対的貧困下にある子どもや外国にルーツを持つ子どもへの支援、子ども虐待の予防・子どもの保護などに日頃から取り組んでいる団体からの積極的な応募をお待ちしています。

※ 「民間公益活動を促進するための休眠預金などに係る資金の活用に関する法律」や仕組みについての詳細は、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構 JANPIA のホームページ をご覧ください。

対象
助成対象事業
  1. 子どもの食の状況を改善する
  2. 子どもの学びの機会の格差を是正する
  3. 子ども虐待のリスクを軽減し、虐待を受けた子どもの保護を強化する

実行団体には、上記 1 から 3 のいずれか、または 1, 2, 3 のいずれかを組み合わせた事業に取り組み、子ども支援施設や居場所の環境・体制 (機会や臨時の場づくりを含む) を整備することで、子どもがより安心・安全に過ごせる場所を確保することが期待されます。そうした活動の中には、例えば、感染症予防のための衛生管理、子どもや子ども支援者のこころのケア、その他必要な設備の拡充、食事や食品の提供、子ども支援者の人材育成などが含まれます。また、相対的貧困下にある子どもや外国にルーツを持つ子どもへの支援などに日頃から取り組む団体からの積極的な応募もお待ちしています。

※ 要項に助成対象事業の活動例が紹介されています。参照してください。

子どものセーフガーディングについての取組み

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちが心から安心して参加できる組織・事業づくりを目指し、国際的な基準に沿って「子どものセーフガーディング」に取り組んでいます。子どもとの適切な関わりと安全な活動空間を保障することは子どもを支援する団体の大切な役割と考え、採択された実行団体においては、「子どものセーフガーディング」に関する誓約書の提出をお願いし、研修を受講していただきます。

対象地域

活動地域は、全国どこでも対象となります。
(地域限定で活動している団体も対象です)

※ ただし日本国内のみ。

申請資格要件
  • 民間公益活動を行う団体
  • 過去に申請にかかる活動の実績があり、実行団体として適切に業務を遂行できる団体

コンソーシアム(連携協働)の場合には、参画する団体のうち少なくとも 1 団体に申請内容に関する活動の実績があること

※ コンソーシアムでの申請の方は一次情報をご参照ください。

内容
助成額・助成期間
  • 1 実行団体あたりの助成額は、 500 万円~ 最高 4,000 万円程度(総額 1.8億円程度)
  • 助成団体数  最大 20 団体程度を予定
  • 助成期間 (実行団体の事業実施期間) は、1 年間を超えないものとし、遅くとも2020年12月までに事業を開始するものとする
経費について(抜粋)
  • 管理的経費の助成額に対する比率は、助成額の 20% を上限とします。
  • 人件費を計上する場合は、人件費水準の公表が必要です。
  • 現在の経済環境や実行団体における事業実施期間が短期間であることを踏まえて、自己資金 20% についての確保は必要としません。
留意事項

※1. 個人や事業者等に対する現金の給付および、現物給付のみを目的とするものや投融資を内容とする事業は、助成対象となりません。
※2. 国又は地方公共団体から補助金又は貸付金 (ふるさと納税を財源とする資金提供を含む) を受けていない事業の中から助成対象事業を選定します。

申請期間

2020年8月3日(月) 〜 2020年8月21日(金)

 
申請方法

公募期間中に必要書類をそろえ、E-mailにより応募書類を送付ください。
送付先メールアドレス:japan.koubo@savethechildren.org

助成申請に必要な書類

助成申請書、団体情報、事業計画書、資金計画書、規程類確認書、役員名簿、申請書類チェックリスト
申請書類に関しては、様式をセーブ・ザ・チルドレンのWEBサイトからダウンロードしてください。また、定款、貸借対照表、損益計算書に関しても書類をご準備ください。

Webページ https://www.savechildren.or.jp/lp/kyumin2020/
PDF https://www.savechildren.or.jp/lp_files/uploads/sites/2/2020/08/実行団体用公募要領_セーブ・ザ・チルドレン.pdf
備考
オンライン説明会

第 1 回:2020 年 8 月 7 日 (金) 14:00 ~ 15:30
第 2 回:2020 年 8 月 12 日 (水) 14:00 ~ 15:30 (2回とも内容は同じです)

この助成金では事業の適切な進捗管理が求められます
  1. 実行団体は、資金提供契約に基づき、原則として 6 か月ごとに民間公益活動の進捗状況の報告を行っていただきます。
  2. 毎月 1 回以上程度、対面形式 (WEB 会議を含む) による進捗状況についての協議を行います。
  3. 実行団体は原則、事前評価と事後評価を実施します。

    ※ 評価の詳細については、 資料「新型コロナウイルス対応緊急支援助成 評価の実施について (資金分配団体向け)」をご確認ください。

  4. 資金分配団体は報告の結果等を踏まえ、実行団体に協力、支援、助言等を行います。
  5. 資金分配団体や JANPIA は事業の進捗状況や評価結果、休眠預金等交付金の使用状況等を公開します。

このページのコンテンツは、公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが発表した休眠預金活用・社会的脆弱性が高い子どもの支援強化事業の内容を、その一次情報を元に京都市市民活動総合センターが作成し二次情報として掲載しています。

一次情報である発信元 (公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン) がコンテンツの内容を更新・修正している場合がありますので、リンク先の一次情報も併せてご確認ください。

休眠預金活用・社会的脆弱性が高い子どもの支援強化事業の申請受付は、2020年8月21日(金)に終了しました。

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