概要 |
この助成は、NPO等の民間団体(実行団体)が行う事業に助成を行う資金分配団体が対象です。 新型コロナウイルス感染拡大により深刻化する課題は、休眠預金等活用法の定める3つの分野の活動(子ども若者支援に係る活動、日常生活困難者等の支援に係る活動、地域活性化等支援に係る活動)において、当機構が設定していた「優先的に解決すべき社会課題」そのものであります。そこで、休眠預金等活用の目的に照らし、「誰ひとり取り残さない」ために、コロナ禍の影響により新たに生じた又は拡大した支援ニーズに緊急に対応するNPO等の民間団体(実行団体)が行う事業に助成を行う資金分配団体に対して、2020年4月1日より施行した2020年度事業計画に基づく助成事業(以下、「通常枠」と称します)とは別に、緊急支援として助成を行います。 |
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対象 | 緊急支援枠による助成が対象とする事業は、社会課題の解決をめざす民間公益活動を行う団体(実行団 体となる団体)が実施する事業であり、以下「優先的に解決すべき社会の諸課題」の解決につながる事業 を対象とします。
※ 事業計画上、解決すべき社会的課題、課題解決のため実施する事業、事業実施によりめざす成果が定 められていることが必要です。 |
内容 | 助成額総額40億円 ※資金分配団体および1実行団体あたりの助成額は、選定申請団体が申請する事業計画・資金計画等の内容等を総合的に勘案し決定
緊急支援という事業の特性を踏まえて、申請時の応募団体の負荷を軽減するなど、スピード を重視した申請・選定の仕組みとしています。 |
申請期間 | 2020年5月25日(月) 〜 2020年6月12日(金) ※ 午後5時まで |
Webページ | https://www.janpia.or.jp/koubo/2020/corona.html |
公募要領 | |
備考 | この助成は、NPO等の民間団体(実行団体)が行う事業に助成を行う資金分配団体が対象です。 公募受付状況やJANPIAから資金分配団体への助成実施状況、および新型コロナウイルスが社会全 体に及ぼす影響により変化する支援ニーズ等を踏まえ、2020年度内で、複数回実施予定です。 なお、第2回目の時期については未定です。 |
京都市市民活動総合センターからのひとくちメモ
休眠預金を活用して現場での支援事業を実施する「実行団体」の募集は、7月上旬から下旬に行われる予定です。